2018年6月18日月曜日

次回の第53回読書カフェは大野和基インタビュー編『未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか』(PHP新書 )をとりあげます。

次回の読書カフェは2018年7月21日(土)17:00~18:30 北浜教室

次回は、大野和基インタビュー編『未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか』(PHP新書 2018年6月刊 880円税別)です。
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-84106-9

『銃・病原菌・鉄』のジャレット・ダイアモンド、『サピエンス全史』のノア・ハラリ、『LIFESHIFT(ライフ・シフト)』のリンダ・グラットン、『経済成長という呪い』のダニエル・コーエンなど8人の現代世界に影響力のある「知のトップランナー」に未来を語らせた大野和基氏がインタビュー集です。

(インタビューに一部)
ハラリ:人類は今、石器時代の何千倍ものパワーを手に入れました。しかし、何千倍も幸福になっているとは思えません。われわれはパワーを獲得することには長けていますが、パワーを幸福に転換する方法はわかっていません。

2018年6月17日日曜日

第52回読書カフェ「未来の年表2」レジメつき

第52回読書カフェ「未来の年表2」レジメつき


レジメはこちら

内容紹介

本書は、『未来の年表』の続編である。ベストセラーの続編というのは大抵、前著の余勢を駆った「二匹目のどじょう狙い」である。しかし、本書は決して二番煎じをしようというものではない。「人口減少カレンダー」だけでは、少子高齢化という巨大なモンスターの全貌をとらえるには限界があった。だから今回は、全く違うアプローチで迫る。

今回は、少子高齢化や人口減少が人々の暮らしにどのような形で降りかかってくるかを、あなたの生活に即しながら明らかにする。言うなれば、これからあなたに起きることを、お中元やお歳暮のギフトカタログのように一覧してみようというのだ。

前著『未来の年表』が年代順というタテ軸を用いて俯瞰したのに対し、本書は起きる出来事を「ヨコ軸」、すなわち面としての広がりをもって眺める。

少子高齢化や人口減少で起きることを、家庭、職場、地域社会といったトピックスに分けてカタログ化すれば、さまざまなシーンを「あなた自身の問題」として具体的に置き換えることができる。そしてそれは、10年後、20年後の日本でうまく立ち回っていくための指針となる。

<目次抜粋>
人口減少カタログ/庄子家の一日に起きたこと

第1部 人口減少カタログ
序 国民の5人に1人が、古希を超えている
◎伴侶に先立たれると、自宅が凶器と化す
◎亡くなる人が増えると、スズメバチに襲われる
◎東京や大阪の繁華街に、「幽霊屋敷」が出現する
◎高級タワマンが、「天空の老人ホーム」に変わる
◎80代が街を闊歩し、窓口・売り場は大混乱する
◎老後資金が貯まらず、「貧乏定年」が増大
◎オフィスが高年齢化し、若手の労働意欲が下がる
◎親が亡くなると、地方銀行がなくなる
◎若者が減ると、民主主義が崩壊する
◎ネット通販が普及し、商品が届かなくなる
◎オールド・ボーイズ・ネットワークが、定年女子を「再就職難民」にする ほか

第2部 今からあなたにできること
序 「戦略的に縮む」ほど、ポジティブな考えはない
1人で2つ以上の仕事をこなす/家の中をコンパクト化する/年金受給開始年齢を繰り下げ、起業する ほか

2018年5月28日月曜日

次回の読書カフェは6月16日(土)、 河合雅司『未来の年表2 人口減少日本であなたに起こること』です。

2018年6月16日(土)17:00~18:30 北浜教室

次回は
河合雅司『未来の年表2 人口減少日本であなたに起こること』(講談社現代新書 2018年5月刊 840円税別)です。
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000276068

少子高齢化の渦中にある日本です。その近未来はどんな社会か、イメージしにくいのが実際です。本書はベストセラーになった前著『未来の年表』の続編です。本書では、個人に視点をおいて、その人の身の回りにどんな事が起こるのか、データに基づいて具体的に示しています。
今の働き盛りの世代が30~40年後どうなっているかが目安になっています。高齢者にとっては、子ども、孫世代の話だと考えがちですが、少子高齢化の影響はすでに始まっているといってよいでしょう。

2018年5月26日土曜日

第51回読書カフェ「「AI vs 教科書が読めない子どもたち」

第51回読書カフェ「「AI vs 教科書が読めない子どもたち」
案内人、三室勇さん
2018年5月26日
レジメは
http://kansai.main.jp/swfu/d/bookcafe20180526.pdf



東ロボくんは東大には入れなかった。AIの限界ーー。しかし、”彼”はMARCHクラスには楽勝で合格していた! これが意味することとはなにか? AIは何を得意とし、何を苦手とするのか? AI楽観論者は、人間とAIが補完し合い共存するシナリオを描く。しかし、東ロボくんの実験と同時に行なわれた全国2万5000人を対象にした読解力調査では恐るべき実態が判明する。AIの限界が示される一方で、これからの危機はむしろ人間側の教育にあることが示され、その行く着く先は最悪の恐慌だという。では、最悪のシナリオを避けるのはどうしたらいいのか? 最終章では教育に関する専門家でもある新井先生の提言が語られる。

【主な内容】
はじめに

第1章  MARCHに合格――AIはライバル
 AIとシンギュラリティ
 偏差値57.1
 AI進化の歴史
 YOLOの衝撃――画像認識の最先端
 ワトソンの活躍
 東ロボくんの戦略
 AIが仕事を奪う
  
第2章 桜散る――シンギュラリティはSF

 読解力と常識の壁――詰め込み教育の失敗
 意味が理解しないAI
 Siri(シリ)は賢者か?
 奇妙なピアノ曲
 機械翻訳
 シンギュラリティは到来しない

第3章 教科書が読めない――全国読解力調査

 人間は「AIにできない仕事」ができるか?――大学生数学基本調査
 数学ができないのか、問題文を理解していないのか?
 全国2万5000人の基礎的読解力を調査
 3人に1人が、簡単な文章が読めない
 偏差値と読解力
 
第4章 最悪のシナリオ

 AIに分断されるホワイトカラー
 企業が消えていく
 そして、AI世界恐慌がやってくる

おわりに
著者紹介
新井紀子さん
東京都生まれ。一橋大学法学部および、イリノイ大学数学科卒業。イリノイ大学大学院数学研究科単位取得退学(ABD)。博士(理学)。2006年から国立情報学研究所教授。2008年から同社会共有知研究センター長。2017年から社団法人「教育のための科学研究所」代表理事。
専門は数理論理学。数学以外の主な仕事として、教育機関向けのコンテンツマネージメントシステムNetCommonsや、研究者情報システムresearchmapの研究開発がある。
2011年より人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクタを務める。2016年より読解力を診断する「リーディングスキルテスト」の研究開発を主導。
ナイスステップな研究者、科学技術分野の文部科学大臣表彰、Netexplo Awardなどを受賞。2017年にはTED Conferenceにて講演を行った。

2018年4月16日月曜日

5月の読書カフェでは新井紀子著『AI vs.教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社)をとりあげます。

新井紀子『AI vs.教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社)

2018年5月26日(土)17:00~18:30 北浜教室
参加費 500円。どなたでも参加できます。

新井紀子『AI vs.教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社 2018年2月刊 1620円)です。
https://store.toyokeizai.net/books/9784492762394/

著者は国立情報学研究所教授で数学者。東大合格を目指すAI「東ロボくん」の育ての親として知られる人です。この本には、同プロジェクトから見えてきたAIの可能性と限界、人間との関係の未来が語られます。数学者だからいえるシンギュラリティ(AIが人間を超える)など来ないという意見も傾聴に値します。

(出版社紹介文)
東ロボくんは東大には入れなかった。AIの限界――。しかし、“彼”はMARCHクラス(明治、青山、立教、中央、法政)には楽勝で合格していた! これが意味することとはなにか? AIは何を得意とし、何を苦手とするのか? AI楽観論者は、人間とAIが補完し合い共存するシナリオを描く。しかし、東ロボくんの実験と同時に行なわれた全国2万5000人を対象にした読解力調査では恐るべき実態が判明する。AIの限界が示される一方で、これからの危機はむしろ人間側の教育にあることが示され、その行く着く先は最悪の恐慌だという。では、最悪のシナリオを避けるのはどうしたらいいのか? 最終章では教育に関する専門家でもある新井先生の提言が語られる。

2018年4月15日日曜日

4月の読書カフェ「モラルの起源」(亀田達也著、岩波新書)をアップしました。

レジメは
http://kansai.main.jp/swfu/d/bookcafe20180414.pdf


生物種ヒトを考えさせられた本に『サピエンス全史』がありました。ヒトの心がもつ本質的社会性を「実験社会科学」という斬新な手法をつかって、解明しようという試みが始まっています。「利他性」を支える仕組み、「共感」する心、「正義」や「モラル」を求める心を探るスリリングな本です。

(出版社紹介文)
私たちの脳は、「仲間うち」を超えて、平和な社会を築けるのか
私たちヒトは、うまく群れ生活を送っていけるように、その心を進化させてきた。


しかし、「群れ」や「仲間」を大きく超えて人々がつながる現代、私たちが対立を乗り越え、平和で安定した社会を築くにはどうしたらよいのか。「実験社会科学」という新しいアプローチで、メタモラルの可能性を文理横断的に探る意欲作。


2018年3月21日水曜日

4月の読書カフェには亀田達也『モラルの起源―実験社会科学からの問い』(岩波新書)をとりあげます。

4月の読書カフェには亀田達也『モラルの起源―実験社会科学からの問い』(岩波新書)をとりあげます。
2018年4月14日(土)17:00~18:30 北浜教室

次回取り上げるのは亀田達也『モラルの起源―実験社会科学からの問い』(岩波新書 2017.3.22刊 760円+税)です。
https://www.iwanami.co.jp/book/b281719.html

生物種ヒトを考えさせられた本に『サピエンス全史』がありました。ヒトの心がもつ本質的社会性を「実験社会科学」という斬新な手法をつかって、解明しようという試みが始まっています。「利他性」を支える仕組み、「共感」する心、「正義」や「モラル」を求める心を探るスリリングな本です。

(出版社紹介文)
私たちの脳は、「仲間うち」を超えて、平和な社会を築けるのか
私たちヒトは、うまく群れ生活を送っていけるように、その心を進化させてきた。
しかし、「群れ」や「仲間」を大きく超えて人々がつながる現代、私たちが対立を乗り越え、平和で安定した社会を築くにはどうしたらよいのか。「実験社会科学」という新しいアプローチで、メタモラルの可能性を文理横断的に探る意欲作。

次回の第53回読書カフェは大野和基インタビュー編『未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか』(PHP新書 )をとりあげます。

次回の読書カフェは2018年7月21日(土)17:00~18:30 北浜教室 次回は、大野和基インタビュー編『未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか』(PHP新書 2018年6月刊 880円税別)です。 https://www.php.co.jp/books/detail....